カルトの子

「カルトの子」(米本和広著)を読んだ。
カルト的な団体の中で育てられた子供の実例を取り上げた本なのだが、環境が非常に抑圧的だったり、反対にある面では放っておかれたりして、情緒面での発達が遅れてしまったそうだ。


違う、とお叱りを受けそうだが敢えて書くと「私と似ているなぁ」と思った。
ひとの感情に対する理解が無いことや、ひとへの頼り方が分からないことなどだ。
会話の例などでは、私と非常に似たケースもあり、驚いた。