試験が一つ終わった。

試験が一つ終わりました。
毎度のように弱音を吐いて、周りに迷惑をおかけしたことを謝っておきます。すみません。
勉強も碌にせず怠惰に過ごす毎日。福田に現れた論客(p氏。)に言い返すこともできず、温めの掲示板で火照りを冷まします。
論客さんは、口調は尊大とも取れるものなのですが、意見は至極真っ当なので反論のしようがありません。それで大人しくしています。争いはわたしの望むところではありませんので…。けれども頭が良ければ更に切り込むことも可能なんだろうな、と思うと、欝憤晴らしに出かけた掲示板で逆に欝憤が溜まるのでした。
小説家気取りのf氏の記事が乱立していたときも同様でした。自分の能力を客観視できないで、設定や小説の断片を書き込み、質の低さに叩かれるf氏と、小説家になりたいと言いながら碌な話も書けない自分とを、重ね合わせて見てしまったのです。才能のある人がつくづく羨ましくなりました。
四月に入ってから再び関心を持ったmixiでは、ひょんなことから、プロデビューした同い年の小説家氏と出会ってしまい、落ち込んだものでした。
本当に小説家になるのが夢ならば、その為の努力のみをするべきだったのか?と思ったのです。それができない自分の中途半端さが嫌です。

試験は、勿論、簡単ではありませんでしたが、問題が正直言って、下らなかったです。選出が恣意的作為的だとまでは言いませんが、この問題が解けたからといってだから何なのだ、と強く感じさせるものでした。そう思った瞬間に急にどうでも良くなりました。

試験ができなかった言い訳と思って下さって構いません。けれども、正直な感想なのです。
福田の代わりに入り浸っている板があまりに温すぎるせいか、わたしも長年の苛々や自責の念というものを忘れてしまいますが、それが心地よくて仕方がないのです。