気分はハンコック。

上野の国立科学博物館で開かれていたナスカ展に行ってきました。
本当に不思議な感じのものがいっぱい置いてあって、色遣いやモチーフ、描き方の独特さや雰囲気にわくわくしていました。
二口の容器に色を塗って絵を描いてあるのですが、古代なのに色彩豊かです。
それに、形も出っ張りやへこみを作って(利用して)、似て見えるようにしたり強調するようにしたりして工夫されています。
こういう物を見ていると、「天地創造」(クインテット社のSFCソフト)みたいな話を作りたくなってしまうのが、すごくよく分かります(笑)。それを形に出来るのと出来ないのとではまた違うのでしょうけど。
また、織物のパターン(織り方)自体に意味があったという説明と一緒に、実物の織物の展示を見ていると、「天地創造」の初めの村で、織物をしていた人や刺繍をしていた娘達がいたのが連想されました。


たしかレイズナーの最終回でもナスカ平原が出てきたんでしたっけ?ああいった遺物は見ている人にインスピレーションを与えてくれるのかもしれませんねぇ。


ちょっと元気を出して明日も頑張ろう。




でも、体験ゲームはコントローラーの操作性が悪くて充分に楽しめなかったなぁ。


地上絵のレプリカ(『神の道』…!)の上に乗ってみたら、気分はハンコック…といきたいところですが実際は微妙でした。
乗れるように作ってあるのに私のほかは誰も乗らないし。